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2022 02.06招待状・席次表・メニュー表

結婚式招待状に同封する「付箋メッセージ」って何?

結婚式の招待状には「付箋(ふせん)」と呼ばれる小さなカードを同封することがあります。
付箋は、受付や余興といった何か役割をお願いしているゲストに、集合時間などを伝えるとても大切なもの。
付箋はどのように書けばいいのか、書くときのマナーなどをまとめました。
 
付箋とは
付箋(ふせん)は、招待状に同封するペーパーアイテムのひとつ。
受付や余興など、結婚式当日に何か役割をお願いするゲストや、挙式にも参列してほしいゲストに送る小さなカードのことです。
ゲストによって載せる内容が違うので、間違えないように気を付ける必要があります。
また、招待状の本状に記載しただけではわかりづらい内容を、わかりやすくするための補助的な役割として使うこともあります。

例えば、
・送迎バスの案内
・更衣室の案内
・授乳室の案内
など。

これらの内容を短冊形の細長い紙や、名刺サイズの小さい紙に書いて、招待状にはさみこんで送ります。
印刷しても、自筆でもどちらでも大丈夫です。
 

付箋のマナー
いきなり付箋で「余興をお願いします」などと依頼されると、ゲストもびっくりしてしまいます。
ゲストに何か役割をお願いする場合は、あらかじめ口頭か電話などで依頼しておき、承諾を得てから付箋にて正式に依頼しましょう。
さらに挙式前日に「明日はどうぞよろしくお願いいたします」と一言連絡しておくと、丁寧ですね。
 
書き方について
付箋は印刷して作り、同じ役割を頼む人には同じ付箋を入れることが一般的です。
だから、付箋の文面は誰に対しても失礼のないような、決まり文句を使うのが無難。
親しい友人には、心をこめて手書きの付箋を用意しても大丈夫です。
シチュエーション別にメッセージが印刷されている市販の付箋もあるので、忙しい人にはおすすめ。
注意点としては、招待状本状と「文章の向き」をそろえましょう。
招待状が横書きなら付箋も横書き、招待状が縦書きなら付箋も縦書きにすると、統一感が出ます。

書き方のルールは、
・句読点を使わない
・忌み言葉を使わない
など、招待状と同じ。
 
付箋を入れるときのちょっとした工夫
付箋は、招待状を受け取ったゲストがすぐにその存在に気づくように、紙の色を変えるなどの工夫をするのもあり。
また、複数の役割を頼むゲストには、何枚も付箋を同封することになります。
枚数が多い場合はクリップで留めたり、穴をあけて紐でくくったりすると、バラバラにならないですね。
ゲストが見落としてしまうかもしれないので、付箋ごとに用紙の色を変えるのもおすすめです。
ゲストは一目で違いがわかりますし、付箋を用意するふたりも入れ間違いを防ぐことができますね。
 
文例1
【受付】
誠に恐れ入りますが
当日 受付係をお願い致したく
○時○分までにお越しくださいますよう
よろしくお願い申し上げます
文例2
【挙式出席】
挙式にもご出席賜りたく
○時○分までに〇〇にお越しくださいますよう
よろしくお願い申し上げます
文例3
【親族紹介】
誠に恐れ入りますが
親族紹介を当日○時○分より行いますので
10分前迄に〇〇までお越しくださいますよう
よろしくお願い申し上げます
文例4
【集合写真】
誠に恐れ入りますが
集合写真の撮影にもご参列賜りたく
○時○分までに〇〇へお越しくださいますよう
よろしくお願い申し上げます
文例5
【乾杯の挨拶】
誠に恐れ入りますが
当日披露宴にて乾杯のご発声を
お引き受けいただきたく存じますので
何卒 よろしくお願い申し上げます
文例6
【祝辞】
誠に恐れ入りますが
当日 披露宴にて
御祝辞を賜りますよう
よろしくお願い申し上げます
文例7
【スピーチ】
誠に恐れ入りますが
当日披露宴にて一言お言葉を賜りますよう
よろしくお願い申し上げます
文例8
【余興】
誠に恐れ入りますが
当日 披露宴にて余興を賜りたく
よろしくお願い申し上げます
なおご準備には 控え室をご利用くださいませ

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